猫も、杓子も。
さすがに杓子はモンクレールを着ませんが、今の時代、どこかの猫は本当にモンクレールを着ているかもしれません。
西洋綿入レ、我ガ国ニカク普及セリ。

さて、自分にとって、これは3代目のモンクレールです。
最初に買ったのは19歳の冬で、現在ほど超メジャーでもなかったと記憶しています。
インターネットさえなかった時代で、モンクレールのウンチクなど全く知らなかったのですが、店頭で一目ぼれして、大奮発したのを覚えています。
お洒落バカの店員が「キムタクが着ているのだよ」と、うれしくもありがたくもないウンチクをツラツラ説明したことを記憶しています。たしか下北沢の店でした。
当時のワッペン無しの旧型モデルは、ダウンの量が多くて防寒具の機能美がありありと残って魅力的でした。
いまではタンスの肥やしですが。

最近のモンクレールは、ダウン元祖というより、ただのブランド商売になってしまったような気がします。
街着らしく細身にはなりましたが、ポロシャツやベースボールキャップなどを作り始めて、見ていて気恥かしいブランドになってしまいました。
まるで蕎麦屋が「カレー始めました」と張り紙しているようなものです。
こうなるとモンクレールは卒業です。
もしこの次にダウンを買うとすれば、ピレネックス(PYRENEX)を選びたいと思います。
ピレネックスはモンクレールの製造を担っていたメーカーです。

さて、自分のモンクレールはサイズ0です。一般的には小さいサイズですが、ここがミソです。
モンクレールを着ている方なら皆知っていることですが、モンクレールは重ね着を前提に型紙が作られていません。保温性が高いのでインナーは少なくて済みますし、重ね着をしていては動きが鈍くなります。薄手のカットソウ一枚でタイトに着なければ、HIMARAYAのようなスポーツ系のモンクレールを着る意味もありません。
モンクレールはデ・マルキのウールジャージと同じく、タイトにぴったりと着るモノと心得ます。
また、タイトに着ないのならばモンクレールはやめて、マウンテンパーカでも着たほうが良いでしょう。
日本男子には、大きくてもサイズ2程度がモンクレールの限界なハズです。
デブっちょがダウンを着ていると、これはもう暑苦しくて、まるでビバンダムかこってりのチャーシューです。

…と、いろいろ揶揄した以上、これからも服を気持ちよく着るためにダイエットに励まねばなりません。結局、太ってしまえば服は何も似合わないもんです。南無、合掌。
ちなみに写真のチャーシュウはママ特製で脂ひかえめです。秘密は圧力なべ。詳しくはママのブログで。



